(公益財団法人入管協会主催)
外国人の受入れ・共生を考えるシリーズセミナーNo.4
外国人の心を掴む定着を目指して~心構えから戦略まで~
技能実習制度と特定技能制度の見直しの議論の中で、外国人の自発的意思による転籍が大きな議論になりました。人材育成の観点から、ひとつの受入れ機関で計画的な養成を行う必要性があるという考えの一方、日本人と外国人の雇用に何らの差を設けることは適当ではないという考えもありました。
その考えを両立させるためには、外国人がその受入れ機関で自発的に継続就労する、すなわち、受入れ機関がその魅力で外国人就労者を惹きつけることが必要です。
そこで、外国人の心を掴む定着のために、そもそも受入れ機関はどういう考えで外国人雇用に臨むべきか、そしてどこの何に留意することによって、外国人に選ばれる企業等になるかという観点から、専門家の知見・経験を一気通貫で共有する機会とします。
その考えを両立させるためには、外国人がその受入れ機関で自発的に継続就労する、すなわち、受入れ機関がその魅力で外国人就労者を惹きつけることが必要です。
そこで、外国人の心を掴む定着のために、そもそも受入れ機関はどういう考えで外国人雇用に臨むべきか、そしてどこの何に留意することによって、外国人に選ばれる企業等になるかという観点から、専門家の知見・経験を一気通貫で共有する機会とします。
〇内容
講演① 「心構えと関連知識」
講師 山脇康嗣氏(さくら共同法律事務所弁護士)
これから外国人雇用をお考えの方には導入編として、既に外国人雇用をされている方には初心に戻っての確認編として、外国人受入れ法制・手続のエキスパートの講師にお話しいただきます。
講演② 「出身国の特徴と最新の傾向」
講師 杉田昌平氏(弁護士法人Global HR Strategy代表社員弁護士、独立行政法人国際協力機構国際協力専門員)
外国人の出身国の状況は刻々と変わっています。出身国特有の海外就労に関する考え方等も含め、ベトナムを始めとした外国人材送出国事情に精通された講師にお話しいただきます。
講演③ 「外国人社員に対する企業の向き合い方」
講師 増本全氏(経済産業省「外国人留学生の就職や採用後の活躍に向けたプロジェクトチーム」元委員)
外国人の継続的・持続的な雇用の土台は何か、日本の雇用慣行に視点をおかれた事業に関するご経験が長く、様々なケースを検証されている講師にお話しいただきます。
講演④ 「先行成功事例に学ぶ」
講師 菅原純平氏(菅原行政書士事務所行政書士)
多くの企業に、手続きのみならず心で寄り添ってこられた講師に、成功事例をもとに外国人の包摂と定着の鍵をお話しいただきます。
〇日時 令和6年6月13日(木)13:00~16:40
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
(東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B3出口すぐ)
〇参加費
入管協会賛助会員5,500円(税込)
〃 非会員9,900円(税込)
〇参加募集人数 約70名 *定員になり次第受付終了
〇お申込み 下記よりお申込み下さい。
外国人の受入れ・共生を考えるシリーズ
開催日 | テーマ |
2023年10月6日 | 「外国人に寄り添うワザとは?」 ~高まる外国人受入れ担当者の大切さ~ |
2023年12月1日 | 『やさしい日本語』で築く多文化共生社会 |
2024年2月1日 | 「国際人流」復刊記念シンポジウム 外国人の受入れ・共生を巡る議論を深めたい! |
2024年6月13日 | 外国人の心を掴む定着を目指して~心構えから戦略まで~ |