国際人流7月号の内容
特集テーマ「『退去強制』の議論を交わらせたい」
7月号は令和7年7月10日発行です。
7月号の目次及びバックナンバーの目次は下部にあります。
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〇特集
摘発、収容、送還・・一連の退去強制手続については、様々なご意見があります。令和5年の入管法改正には、退去強制手続に関する制度変更が含まれており、国会審議の中で、政府の説明に対して強い異論が示された場面もありました。昨年の国際人流8月号で、「難民の議論を交わらせたい」をテーマに座談会を特集しましたが、「議論を交わらせたいシリーズ」の第2弾の、学者、弁護士、入管OBの3人の識者による退去強制についての鼎談です。
〇論文・オピニオン
1980年代から日本国内の日本語学校を牽引してこられた先生たちのインタビュー集「日本語学校物語(2024年、ココ出版)」の共同編者である大学教授に、先人たちの思いと日本語教師の専門性などについて語っていただきました。
〇街角の多文化共生レポート
日本きっての国際都市のイメージがある横浜。その歴史の長い市民による多文化共生への取組みと、今日、地域密着交流の拠点になっている「国際交流ラウンジ」について紹介しています。
〇外国人受入れの最前線
軽井沢の賑やかな地域から少し離れた別荘地の奥深くに、世界に18校しかない民間教育機関のキャンパスがあります。しかもそこは、日本の普通の高校と同じ位置づけのインターナショナルスクールなのです。その特別な教育の場を創ったファウンダーにお話を伺いました。
〇海外事情
ヨーロッパ視察シリーズNo.5は、ドイツが舞台です。ドイツにおける移民受入れの歴史や移民統合政策の変遷、そして現状は、ある時期まで「ドイツを参考にするべき」と言って来た日本にとっても、とても興味あるところです。
〇外国人統計の見方・読み方
年代別に、日本の総人口に対する在留外国人数の割合が分析されています。20代の総人口の9.1%、つまり10人に1人に近い割合が外国人だという現実を目の当たりにします。
〇入管法令・手続Q&A
特定技能1号の在留期間通算5年に参入される事象とされない事象等の解説です。
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